09.商品写真について
ネットショップの商品写真について
ネットショップの弱点は実際に商品を手に取ってみる事ができない事です。逆にネットショップの長点はどれだけそのショップに長居しても、誰も文句を言わない事です。実店舗では商品のあちこちをジロジロ眺めるのは恥ずかしいですが、ネットショップなら大丈夫。
ですから商品写真は何枚でも掲載しましょう。特にここを見てほしい詳細部分(洋服ならば商品タグなど)を写真で出しておくのがコツです。また使用方法や組み立て方法の分かりづらいものも写真や動画でフォローすれば、お客様が安心して商品をお選びいただけます。
1.サイズが分かる工夫
カバンなどの商品はサイズが分かりづらいです。このカバンが素敵だなと思って購入したら、想像以上にサイズが大きかった(小さかった)というのはよくある話です。これを解決するには、カバンのサイズをセンチメートルで表示するよりも、標準体型のモデルさんにカバンを持たせた写真を公開すれば、およそのサイズ感が分かります。
2.詳細仕様を見せる
またカバンの例ですが、「縫製にこだわっている部分」「ファスナーの形状」「カバンの内側」など、実際の店舗でこれを確認するには少し勇気が必要です。購入するならまだしも、検討しているだけなら、そこまでを確認することは、なかなかできなものです。そういった詳細部分について写真で公開すれば、お客様が安心して商品を検討する事が可能です。加えて、どの部分を見れば商品の品質を見る目を養う事ができるのかを、あらかじめ説明する事で誠実な印象を与える事もできます。
3.使用イメージを見せる
商品の使い方のシーンを見せる事でお客様の購買意欲をそそります。例えば実験用のガラスのビーカーですが、その中に商品を入れたり、観賞魚を飼ったり、店舗用のディスプレイとして使ったりというような、使用しているシーンを見せる事で、より販売数を上げる工夫が可能となります。
4.動くものなら動画が一番
この商品の「使い方」「メンテナンスの方法」が分からなど、毎度同じ質問をされる内容をyoutubeなどの動画で公開すれば、親切ですし、youtubeから商品ページへのお客様の誘導やSEOにも効果があります。最近ではページへの滞在時間を yahoo や google が評価するようになりました。動画をページに組み込む事で、滞在時間を長くする効果も期待できます。
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