06.看板製作

ネットショップの看板で他店との差別化を図る

ネットショップは他店と比較される性質のものです。実店舗ならば歩いたりして移動しなければならないので、多少ガマンしても面倒だからここで買おうか、という気持ちにお客様がなるケースがあります。しかしインターネットの世界ではクリック一つで他店へ行けるのです。お客様は複数のショップを必ず比較します。

また、お客様のTOPページへの滞在時間は約15秒。この短い時間で、今見ているショップが好きか嫌いかといった感情的な判断をされてしまいます。ショップに書いてある全てのページや解説を読んでいただける事はまずありません。ご自身を振り返ればそうですよね。

ショップ側としては訪問していただいたお客様に対して足を止めていただく努力。すなわちショップの看板に他店と違う部分を書いておく必要があるのです。これも同業の他店様を一度見てくださいませ。皆様アイキャッチに工夫を凝らしているのがお分かりいただけると思います。

1.比較される事を意識

「こんな事はどこでもやってるから、今更書く必要はない!」という店長さんが多いです。しかしお客様はライバル店に対して実施している「こんな事」の具体的な内容を知りたいのです。例えばラッピングにこだわっているギフトショップ。アフター保証が他店より長いショップ。全国送料無料…etc。その業界で売り上げが一番のショップ。それらのウリ(他店に対して勝っている部分)をネットショップの看板に記載すれば、お客様は「このショップがいいかな」という感想を持ちます。そして次に商品を選び始めるのです。

2.15秒で魅力を伝える

お客様がネットショップにアクセスして、そこで商品を購入するか否かを判断するまでには約15秒だと言われています。(20秒、30秒といった諸説ありますが…)根本的な考え方は同じです。つまり店長様は自分のショップのウリを15秒で伝える必要があるのです。そのための一番良い方法は、ネットショップの看板にウリを箇条書きをすることです。だいたい3つくらいが一番伝わるようです。弊社ではネットショップを制作したいお客様に対してTOPページんも要素を検討する際、「ライバル商品より勝っているところを3つ教えてください」という質問から入っていくことが多いです。いきなりこの質問に3つ即答できる方は少ないですが、ショップの運営を真面目に継続していれば、自動的にどんどん増えてまいりますので、ご安心くださいませ。

3.具体的な言葉を使う事

さて、ここでウリ文句を書く場合にしくじり易いケースを挙げておきます。「店長がこだわり抜いたロールケーキ!」これでは何も伝わりません。どこのショップも皆さまこだわっておられます。ウリとして書くなら、「店長が焼き加減にこだわり抜いたロールケーキ!」または「店長がこの時期・ここでしか入手できない材料にこだわり抜いたロールケーキ!」、「日本で一番高価なロールケーキ!」、「日本で一番安価なロールケーキ!」といった感じで、ウリ文句は曖昧な言葉ではなく、具体的な言葉を用いる事が非常に大切です。

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